八潮市青年会議所×県立八潮高等学校探究学習事業基調講演(6/17)

 

 2021年6月17日(木)の5・6限

八潮JCIによる基調講演が実施されました。ICT機器をフル装備した本校図書館に、ソーシャル・ディスタンスを保てるよう2学年1クラスだけを招き入れました。

 中高連携委員(本校別組織)がマーケティング・リサーチを十分に行った上で新たに準備した4Kビデオカメラにビデオコンバータを接続し、八潮JCIの会員様と本校生徒とのやり取りを、全教室にリアルタイム配信しました。当日の基調講演に係る次第は、以下のとおりです。 

  13:30 -14:00  挨 拶  八潮JCI第43代理事長 小倉 聖彦 様

            講 演❶「八潮市の現状・課題・ビジョン」

               八潮市役所商工観光課長 様

  14:00 -14:10  振返り❶

  14:10 -14:20  講 演❷「八潮JCI」

               八潮JCI第44代理事長

              (有)扇ゴム工業取締役 川田 大輔 様

  14:20 -14:30  休 憩

  14:30 -14:40  振返り❷

  14:40 -15:10  講 演❸「企業の地域貢献」

              (株)ワイエスエム

                    代表取締役 八島 哲也 様

  15:10 -15:20  振返り❸

 

 講演❶では、八潮市の人口推移や産業構造などを丁寧にお話しいただき、八潮市についての理解を深めました。講演❷では、八潮JCIの活動について拝聴し、特に本校でも関心の高いSDGsの観点から自分たちに何ができるのかを真剣に考える姿勢に感銘を受けました。

 続く講演❸では、企業の地域貢献を講演の軸に、モノづくりとコトづくりの観点から、地域との繋がりや雇用の創出について分かりやすくお話しいただきました。普段は触れることの少ない、地域企業の活躍には、驚きとともに新しい発見がいくつもありました。世界に発信できるモノやコト、そうしたヒントは日常のあちらこちらに隠れています。

 今回の基調講演は、総合的な探究の学習の時間であることから、常に課題意識を持つことと、振返りを重視して取り組みました。講演ごとに振返りの時間を設定したのはそのためです。

  基調講演後、週明けに生徒のフィードバックを、今回の発起人である八島様に届け、御礼を申し上げました。

  あらためまして、ご多用の中ご来校ご講演いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

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道のり ~八潮青年会議所×県立八潮高等学校探究学習事業の実践に向けて

Project for Inquiry-Based Cross-Disciplinary Study Cooperated with Yashio JCI

    ~ 八潮青年会議所×県立八潮高等学校総合的な探究の時間事業

 

 八潮JCI(国際青年会議所)会員である株式会社ワイ・エス・エム(所在地 八潮市大字二丁目342番地1)代表取締役、八島哲也様よりご連絡をいただいたのは、2020年12月25日のことです。八潮JCIの「働くを学ぶ研究所事業」として市内高等学校と青年会議所が連携して、総合的な探究の時間を展開する事業のお話をいただきました。大変興味深い内容であったことから、その日の内に八島様にご来校いただき、早速打合せを行いました。

 本校では、2020年から総合的な探究の時間の全学年実施を開始しました。課題設定や情報収集、とりまとめに課題解決と振返りの学習過程をとおして包括的に学ぶ学習の実践は、簡単なものではありませんでした。一連のプロセスを完了し、生徒の発表を経て完結しても、経験が浅く引き出しが少ないことで、次年度計画には苦慮していました。1月13日(水)八潮JCIと本校の総合的な探究の時間スタッフが1回目の打合せを行いました。八潮JCIのビジョンを伺い、事業計画概要を話し合いました。地域のために、子供たちのために、何か行動してみようと異業種の皆様と話せること、とても光栄に感じました。

 当初の案では、2021年6月~7月に、八潮JCIの会員企業様に本校各教室にて講演していただき、7月~8月に事業報告を行う予定でした。しかしながら、いつまで経ってもCOVID-19の拡大は収束せず、1月には再び緊急事態宣言が発令されたことから、少なくとも講演については、その方法を工夫する必要があると考えていました。本校では既に、ICT・IoT開発をほぼ完了しており、全棟同時配信でも、講演会の形態は全く問いません。

 打合せ後早々に、総合的な探究の時間の2021年度年間計画に、八潮JCIとの連携イベントを位置づけ、基調講演のみならず、工場フィールドワーク(実地調査)や課題研究のフィードバック(指導講評)を新たに計画しました。また、最初の講話については、4月になっても特に変化のないCOVID-19に係る国内の動向を鑑み、各教室での講演に代えて、1会場から全教室に配信する、リモート基調講演としました。どのように見せるかが大切です。

 秋には、八潮JCIによる企業・工場フィールドワーク、そして全体発表と八潮JCI講評が控えています。特に、フィールドワークは、従来の本校進路指導部行事とのコラボレーションとして新たにプログラムされ、さらに魅力あるイベントとして実施されます。今後もますます期待が高まります。

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